葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち
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作成日時 : 2008/01/19 12:59
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念願の本が昨日発売になりました。
『葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち 田舎で生まれた「元気ビジネス」成功法則25』(小学館刊・1260円)といいます。
BE-PAL連載中の「ゲンキな田舎!」の記事から、25テーマを選んでまとめました。
連載はおかげさまで地方在住の方を中心に人気があり、現在40回を超えています。
個人的にも、ぜひ単行本にしてほしいという熱い声が寄せられており、連載の中間決算という形でまとめさせていただきました。
今回の本は、連載の特性を考え、個人著ではなくビーパル総研編という形をとっています。
それにしても、BE-PALから出た本らしくないタイトルだなあ。まるで経済誌のビジネス書みたい、と思った方もいらっしゃるかも。
はい、そのとおり。この本は、BE-PALからはじめて出た“経済書”なのです。
私たちが日ごろアウトドアを楽しませてもらっている場所は地方。つまり田舎です。田舎は、釣りやカヌー、キャンプ、あるいは山菜・キノコ採りを楽しむには最高の場所。心休まる森や川、田園風景は、都会にはない財産です。
クレジットカードのコマーシャルではありませんが、田舎にはお金に変えられない価値があると思います。
でも、マーケティングの世界には代替法という評価方法があるぐらいですから、価値というのは、どんなものでも基本的には数値化できるはず。
田舎のさまざまな魅力や取り組みを数字(お金)で見たら面白いんじゃないか。
そこから「ゲンキな田舎!」という企画の骨格が浮かび上がりました。
この連載では、自然はかけがえがないとか、田舎には都会にない安らぎがあるとか、農業は命を守る産業だから大切にしなければならないとか、そんなわかりきったこと、あるいは抽象的・情緒的な言葉で「地方の力」を語ることはやめることにしました。
田舎という言葉には、近代化や流行から取り残された後進地域という印象があります。
当の田舎の人も、自分たちの住む地域を「何もない」「遅れている」と卑下しがち。
たしかに、田舎にはさまざまな格差問題があります。
それらは突き詰めればすべて経済問題であり労働問題です。
しかし、そんなハンディを乗り越え……というより、ハンディを逆手にとる発想で自ら仕事を創り出し、田舎であることに誇りを持って暮らしている人もいます。
つまり、地方で見落とされていた鉱脈を掘り当て、経済化することに成功した人たちですね。今後、ワタシたちが好きな田舎の自然や風景を守ってくれるのは、こうした人たちになると思います。
取材を重ねてだんだん見えてきたこと。
それは、時代の新しい風は都会の専売特許ではなく、むしろ今では田舎から次々と吹き始めていることです。
田舎で起こりつつある起業のうねりは、都会の人にとっても非常に刺激的であると思います。
そうした思いを集約したのが『葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち』というタイトル。
書店で見かけましたら、ぜひ一度お手にとってみていただければ幸いです。
【内容】
●全国1万2千か所 予想以上に儲かる「農産物直売所」
天才バイヤーは対話上手な農家のお母さん
●年商2億5000万円 葉っぱを売って町長より稼ぐおばあちゃん
「やる気」が吹き飛ばした山村の高齢化問題
●年商35億円 客の7割がリピーターという“農のディズニーランド”
遊びと学びを兼ね備えた自然体験教室が大人気
●年間来訪者70万人 萱葺き屋根をブランドにした村
過疎化を逆転させた風景美へのこだわり
●客室稼働率97% 「客を呼びたかったら雑木を植えなさい」
阿蘇・黒川温泉大成功の秘密 インタビュー/後藤哲也(新明館主人)
●醸造認可第1号 どぶろく解禁で農家民宿に千客万来
痛快!構造改革特区で楽しむ“ご禁制”の味
●年間来訪者2千人 “看板のない料理店”に人が集まる
お金で比較できない農家レストランの喜び
●年間来訪者1万人 インストラクターはおじいさん、おばあさん
古老の知恵が民宿集客の切り札に
●普及率15倍 原油高騰!ペレットストーブが熱い
純国産バイオマスエネルギーの可能性
●電力自給率185% 風が吹けば田舎が儲かる
エネルギーも地産地消、環境宣言のムラを歩く
●潜在価値70兆円 雑木が役立たずでなくなる日
林政は“木材”から“環境”へ針路を変える
●産業規模50億円 “おやき”を一大ビジネスにした男たち
貧しさの象徴から地域が誇る味に
●年間販売数10万本 遊び心が生んだ新調味料「卵かけごはん醤油」
面白い!という確信が生んだ大ブーム
●年間資源量5千万t やっかい者の雪をお金に換える方法
捨てずに溜めれば夏も涼しい“白い電力”に
●年間参加者1万4千人 「地吹雪ツアーは、自分たちの遊びなんです」
津軽の吹雪を観光資源に変えた男 インタビュー/角田周(企画集団ラブリー金木)
●イトミミズ数5985万匹 「生き物ブランド米」が食卓を変える
“安心安全”の先をゆく自然保護型農業
●暫定計画面積1000ヘクタール 「欧州は高付加価値農産物を選び始めています」
「家畜福祉」と「生物多様性」が日本農業を動かす
インタビュー/松木洋一(日本獣医生命科学大学教授)
●参入企業400社 農業と自然を守る土建屋さん
“破壊の象徴”から地域再生の星へ
●年商4500万円 ムラの直売所が都会へ続々進出中
駅ナカにまでできた地方アンテナショップ
●1次×2次×3次=6次産業 消滅寸前の伝統野菜が甦った!
埋もれていた種子で新産業を花咲かせる
●実施率9.2% 修学旅行は名所旧跡から田舎へ
自然体験型修学旅行の人気の秘密
●年商1億円 山村留学は村いちばんの大産業
収益の柱は、保護者という“外貨”
●経営陣の年齢18歳 ご当地ブランドの代表取締役は女子高生
人気沸騰!高校生たちのおからアイス
●年商430万円 夢の田舎暮らしはいくらかかる?
佐渡“半農半X”なパン屋さんの生活収支
●価値評価プライスレス 日本一幸せな県ってどこだろう?
GNH(国民総幸福度)の大研究
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「ゲンキな田舎!」に誘発されるソフトレボルーション
「葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち」の著者、鹿熊勤(かくまつとむ)氏の話しが聞けるとあっては見逃す話しではない。
スライドタイトルの余白に「世間師」の小さな3文字を見つけ、釘付け。
...続きを見る
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banzai ま、ボチボチいきます。 2008/03/06 10:45 |